厚生労働省は7月10日、来年度から始まる次期『健康日本21』の内容を公表しました。
期間は2013年~2022年度の10年間。
公表された第2期の大きな方向性は
① 健康寿命の延伸と健康格差の縮小
② 生活習慣病の発症予防と重症化予防の徹底
③ 社会生活を営むために必要な機能の維持及び向上
④ 健康を支え守るために社会環境の整備
中でも‘健康寿命’の延伸や、がん、循環器系疾患、糖尿病、COPD(慢性閉塞性肺疾患)など特定の疾患への一次予防や重症化予防、ロコモティブシンドローム(運動器症候群)予防などが新たにクローズアップされたことが大きな特長といえます。