今日は便秘薬の話
現在、病院でもお薬をもらっている方は大変多いです。当薬局でも処方箋に便秘の薬が処方されているのは日常茶飯事です。
病院の薬
塩類性下剤
よくつかわれるものに酸化マグネシウムがあります。マグネシウム塩は吸収せず、水分の再吸収を抑制し、便のかさをふやして便をうながす。
大腸刺激性
一般的によくしようされる。センナが代表例です。腸に刺激を与えて便意を促すためおなかが痛くなったり、効かなくなってくるなどの副作用もあります。また、ビスコスルファートナトリウムな長期連用で効かなくなるものもあります。
便潤性下剤
漢方薬の麻子仁丸が代表で、便に水分を含ませ、便意を促す薬。体にも負担なく、腹痛などの副作用も少ない。また、便秘を治す作用もある。当薬局でもよく使用しています。
体質改善や食事療法はなかな大変と思われる方。是非ご相談ください。
われわれは来ていただくお客さんに損をさせない。「相談してよかった。」「また今度こよう」と思ってもらえる店づくりをしてきます。
店主