秋から冬にかけて嘔吐・吐き気・下痢・腹痛などを主とする感染症です。今年は例年よりも発症件数がおおいようですので注意してください。
主な症状としては突然吐き始め、続いて水のような下痢(レモンから白色)が起こります。熱も出ることはあります。だいたい1週間ぐらいでよくなります。
吐き気が強いときは水分をとるのも難しいので、吐き気が落ち着いたところでOS-1などの電解質入りの水分をとるようにしてください。牛乳や乳製品の接種は避けましょう。最後に多くは下痢症状が残るので、便の様子を見ながら少しずつ消化のよい食べ物を与えてあげてください。