病院でよく出る薬
「酸化マグネシウム」よくカマグと略される薬で当薬局でも処方箋の患者さんにお渡しすることが多いくすりです。これは腸管から吸収されず、水分が腸管内に移行して、腸の内容物を水溶しており蠕動運動をうながす薬です。
「プルゼニド」「アローゼン」などは大腸の粘膜を刺激して、蠕動運動を活発にします。
「ラキソベロン」もプルゼニドとよくにています。
「パルコーゼ」は多量の水とともに服用することで便を軟化させます。
いずれも強制的に便を出す薬で習慣性が気になりますね!?
当薬局では便通のよくない人に
ヤマモト薬局秘伝の便秘薬や大草丸とコンチームなどの併用を奨めています。
宿便なども気になる方は多いのでは?
次回はそのことについて書きたいと思います。
それでは・・・。
糖尿病とは、「インスリンの作用が十分でないためにブドウ糖が有効に使われずに、血糖値が普通より高くなっている状態」をさします。
糖尿病と強く疑われる人は約890万人、予備軍は約1320万人と合わせて約2210万人と推定されています。
因みに、糖尿病という名前は糖が尿中にあることから由来していますが、尿中に糖がない場合もありますので、しっかり血糖値やHbA1cなどの血液検査をしないとわかりません。